医療DX推進体制整備加算
当院は以下のように医療DXを通じ医療を提供できる体制に取り組んでいます。
・医師がオンライン資格確認を利用し取得した診療情報等を診察室で閲覧・活用できる体制
・マイナ保険証を利用できる体制
・電子処方箋を発行できる体制
・電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制
〇医療DX推進体制整備加算1(初診時:月1回に限り)12点
〇医療DX推進体制整備加算2(初診時:月1回に限り)11点
〇医療DX推進体制整備加算3(初診時:月1回に限り)10点
医療情報取得加算について
・初診時
当院はマイナンバーによる保険証(マイナ保険証)の利用により、質の高い医療提供に努めている医療機関です。患者さんによりお預かりした、受診歴・薬剤情報・特定健診情報・その他の必要な診療情報は適切に管理・活用し診察を行います。
〇医療情報取得加算:1点
・再診時
〇医療情報取得加算:1点
(3ヵ月に1回に限り算定)
マイナ保険証によるオンライン資格確認のご利用に、ご理解・ご協力をお願いいたします。
夜間・早朝等加算について
当院では、保険診療を開始した際に算定される夜間早朝等加算について、厚生労働省の定めた診療報酬点数の算定基準に基づき、下記の時間帯にご来院し、受診される方に関して、診察料(初診料または再診料)に「夜間・早朝等加算」50点を加算させていただくことになります。下記の時間帯を指定して診療された場合でも加算の対象となりますので、あらかじめご了承ください。
- 平日の18:00時以降に来院し、受診したとき
- 土曜日の12:00時以降に来院し、受診したとき(土曜日の午前中に午後の受付は申し受けできません。)
- 日曜・祝日に来院し、受診したとき(臨時開院の場合も含む)
※健康保険証の自己負担割合により負担額が変わります。
例:3割負担の方は150円、2割負担の方は100円、1割負担の方は50円
一般名処方加算について
当院は患者さんに必要な医薬品を確保するため、医薬品の供給状況を踏まえつつ、薬局とも連携のうえ、一般名処方(お薬をメーカー・銘柄を指定せず記載すること)をおこなっております。
一般名処方加算(処方箋の交付1回につき)
〇一般名処方加算1(後発医薬品のある薬剤はすべて一般名で処方) 10点
〇一般名処方加算2(後発医薬品のある薬剤を1品目でも一般名で処方) 8点
一般名処方により、特定の医薬品の供給が不足した場合でも患者さんに必要な医薬品を提供しやすくなりますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。なお、ご心配なことなどございましたら、お気軽にご相談ください。
明細書発行体制等加算
当院は医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行時に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を発行しております。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。また、一部負担金がない公費等の患者さんにも加算させていただきますので、ご了承お願いいたします。
〇明細書発行体制等加算 1点
発行を希望されない患者さんは、会計窓口にてその旨をお伝えください。
後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について
2024年10月から長期収載品の選定療養の制度が導入されます。 この制度は、患者 さんが後発医薬品 (ジェネリック医薬品) ではなく長期収載品 (同じ効果を持つ後 発医薬品が発売されている先発医薬品) を選んだ場合に、 選定療養費として薬価の 差額の一部(4分の1相当の料金)を薬局にて患者さまにご負担いただくものです。 医師が医療上の必要性がある と判断した場合や、 供給状況により後発医薬品の提供が困難な場合などは、選定療 養の対象外となります。

