【ペイシェントハラスメント(患者さんによる迷惑行為)に対する当院の方針】

当院では、患者さんと職員双方が安心して医療に向き合える環境を守るため、ペイシェントハラスメント(患者さんによる迷惑・暴言・威圧・不当要求など)を断固として容認いたしません。

当院が設けている最低限のルールとして、
「窓口の受付時間内に来院していただくこと」(厚生局・保健所への必要な提出業務に伴う基準です)
をお願いしております。

しかしながら、事前の連絡もなく受付時間内に来院されない、また当院からの確認の電話に対して暴言を吐くなど、職員の業務に重大な支障をきたす行為が確認されています。
このような行為は決して許されるものではありません。

当院の職員は「患者さんのために」「安心して通院していただくために」という思いで、誠心誠意、業務にあたっています。けれども、すべての行為が無制限に許容されるわけではありません。

■ 応召義務と診察拒否について

こういった迷惑行為は、医師法19条に定める応召義務において、医師が診療を拒否できる「正当な理由」に該当します。
少数の方がルールを守らないことで、当院としては規則を厳格化せざるを得ず、その結果「通いにくい」「厳しい」クリニックとなり、他の患者さんにご迷惑をおかけすることにもつながります。


■ ご協力のお願い

「〇番ですがキャンセルします」
「〇番ですが◯時頃に伺う予定です」
といった簡単な一言のご連絡をいただくだけで、当院では可能な限り柔軟に対応しております。

ご連絡がない場合、体調悪化などの緊急事態を疑い、当院としても大変心配いたします。
注意事項にも記載しております通り、一般常識に沿った最低限のルールを守った受診にご協力いただけますよう、改めてお願い申し上げます。

事務長 花見